楽鯖在住っぽい詩人。歌は下手だし楽器も弾くのも下手。詩人辞めたほうがイイね!             


by sakuyama2005jp

なんとか元年。


よく巷では「何とか元年」といいますよね。

へっぽこの世界では言うと思うんですが。少し不安です。

例えば、西島洋介山がブレイクした年なんかは「洋介山元年」とか。

言うよね?

例えが古いとか、しらねぇ、とかとか。そんな苦情、罵声、罵倒は寛容に受け付けますので。
ダイヤルは072-45-45451919 まで。

って、本当にかけんなよ。馬鹿ども。



さて、今日は怖い的なお話。





ある街に住むその男は、ごくごく小さな会社に勤める会社員。男の年は30代前半位だろうか?
男は一度の離婚歴があり、子供も一人いた。子供は離婚した際に相手側についていった。
そんな男だがそれなりに自分の人生を歩んでいた。



ある日、よく行くお店で年末のカウントダウンパーティーをするからこないかと誘われた。
一人で年を越すだろうと思っていた男は、飲んで過ごすのも悪くないなと行く事にした。
その店は男がよく行く事もあり、行けば知ってる人も沢山居る店であった。



カウントダウンパーティー当日。
男は軽く酒を引っ掛けて行こうと思い、知り合いを居酒屋に誘った。
そして熱燗を頼む。




「おじさん燗でね。」







最初は軽くと思っていたが調子に乗りだし結構飲んでしまった。
一緒に居た知り合いとカウントダウンパーティーに行くつもりだった様だが、その知り合いも結構飲んだらしく潰れてタクシーに乗って帰ってしまった。


仕方が無いので一人で行く事にした。


「まぁ誰かしら居るだろう。」



そのお店のカウントダウンパーティーは結構な盛り上がりを見せていた。知っている奴もちらほら見える。



「結構飲んじゃってさー。軽い酒でいいわ。」

そのお店のマスターに軽口を叩きながら、たわいも無い話に花を咲かせていた。


時は12:59を回った。

店のどこかしらからカウントダウンが始まる。











「サーン、ニー、イーチ」
「ゼロ!」



「ハッピーニューイヤー!」















お店全体がお祭り騒ぎの様に盛り上がっていく。
知らない物同士、知っている物同士、混ざり合い杯をぶつけていく。








「かんぱーい!」








深夜1:00も回った頃だろうか。
店にいる大半の客の酔いが回り始めた頃、男は軽い酒ばかりのんだせいか反対に酔いが醒めて行くのを感じていた。


ふと店内のカウンター隅に目線をやると、女の子二人が座っていた。
一人はよく知っている女の子で、この店の常連だ。
もう一人は顔はなんとなく見た事はあるが、よく知らない子が座っていた。


その二人をよく見ると知っている女の子方が、しくしく泣いているではないか。
この場に相応しくない様子が印象的だ。


「新年早々なに泣いてるんだかな。」



しかし、よく考えるとその知っている女の子は決して人前でしくしくと泣くタイプではない。どちらかというと、人を励ましたり元気付けたりするタイプの子だった。


「珍しい事もあるもんだな。」




泣いている女の子でも慰めてみようかと思い、座っている席を立つ男。

近くに行き声を掛けてみる。


「どうした?何かあった?」


女の子は興奮した様子で男が知らない子を紹介しだした。


「この子凄いんだよ!あなたも視てもらいなよ!ほら、ここに座って!」



男は何がなんだかわからない様子で、促されるままに女の子が座っていた席に座る。


「ど、どうも」

「え、えーと、○○と申します。」


その場に座わらされて、少し男は困惑した。



普通はカウンターに向かって座るのだが、その時の座らせられ方はお互い向かい合っている状態で座らされたのだった。



その知らない女の子は20代後半だろうか。
決して美人とか可愛いとかそういった類の子ではないが、目が力強いのが印象的な子だ。

そして、その子がおもむろに口を開く。



「飲んでる時は力が開放されてよく視えるんだよね。今日は誰でも視ちゃう。」




その言葉を聞いた男はきょとんとしてしまった。



(つづく)












長くなったので今日はここまで。

つづきは書くか書かないかはお前ら次第だ!



FF11関係なくてすいません。

全然反省なんかしていない。
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by sakuyama2005jp | 2007-03-30 16:56 | へっぽこ恐怖新聞